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お墓のQ&A

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仏教では過去、現在、未来で物事を考えます。これは合わせて三世(さんぜ)というようです。 そして、一番尊重しなければならないのは、実在する現在だとしています。現在に全力を注ぎ、努力することが生きている者の務めだと説いています。来世ではなく、今、生きている人を基本にした仏教本来の教えでは、お墓をいつ建てたら良いという決まりはありません。大切なのは、建てる時期ではなく、供養の気持ちです。最近では生前に建てる方も多いようです。思いたったが吉日で良いと思います。

■ワンポイントメモ:墓石を建てる前に準備するもの
故人の戒名と俗名(生存中の実名)死亡年月日、死亡時の年齢などを書き出しておきましょう。分からない方は位牌や古いお墓を見ると分かります。ご先祖のものは過去帳などで調べてください。

  • 家紋
  • 施主、建立年月日の設定
  • 前金、全費用の3分の1程度
  • 印鑑
  • 墓地の略図などを石材店に行くときに準備してください。

昔は「お墓は現金一括払い」が常識のようでしたが、最近では生前にお墓を建てる方も多くなり、建墓者の助けになるローンをお使いになる方が増えています。 ローンでお墓を買うこと自体、別に悪いことではありません。むしろ時代に即した良いシステムではないかと思います。アメリカでは建墓の7割以上がローンで支払われているそうです。  村里石材でもお墓のローンを実施しておりますが、皆様に大変ご好評です。

生前にお墓を建てることを寿陵と言います。戒名や建立者の文字が朱色のお墓を見かけられたら、それが寿陵です。現在では、場所によって寿陵の占める 割合が70%以上の霊園もあるそうです。今、寿陵が増えているのは、日本が世界一の長寿国となったことにも関係があると思われます。かつての日本人は生き ることに精一杯で、自分の死後を考える余裕などなかったわけです。寿陵の増加は、人々が来世を考えるゆとりを持ち始めたということで、豊かな文化のバロ メータでもあります。

■ワンポイントメモ:遺族の節税にもなる寿陵 不動産を買ったり相続したら、不動産取得税、固定資産税、相続税が かかりますが、お墓にはそうした税金がかかりません。親が亡くなり遺産を受け継いだ人は、相続税を払うことになります。ところが親が生前に建てたお墓は相 続税の対象外。親が亡くなってから建てるお墓の費用は、相続の時点では課税対象の遺産に含まれているので、税金がかかります。寿陵は節税にもなるわけですね。

お墓は一生に一度あるかないかの高価な買い物です。そして、何代にも渡って受け継がれていく大切なものです。ところが普段なじみのない商品ですから、分かりにくい部分が多いんですね。
当社ではお墓の保証書を発行し、安心を確かなカタチでお届けしています。
この保証書は当社は勿論のこと、万一の時には、組織全体で責任を持つダブル保証になっています。
当社はメンテナンスやアフターサービスも万全ですので、ご安心下さい。

仏教の先生によると、仏教ではあらゆる色を尊重しているそうです。 基本となる色は五色(赤・青・黄・白・黒)で、この色のどれがひとつ欠けても極楽浄土はできないとされているようです。だとすると「黒い石はお墓に良くない」というのはおかしな話です。一般的には関西は白系統、関東以北は黒系統の石をよく使います。それは関東以北には黒系統の石が産出したが、以西には産出されなかった、という理由からです。 つまり色のタブーは全くありません。お好きな色で良いと思います。

■ワンポイントメモ:お墓の迷信「あれこれ」 墓相ではよくお墓の方角のことが上げられますが、これも仏教的な根拠のない迷信です。「こんなお墓を作ると不幸が起こる」というのもオカルト的見解で、お墓の建て方と吉凶は関係がありません。 また「日本人には日本の石が良い」というのも正しい見識とはいえません。ちなみに現在、墓石の約70%近くが輸入材です。

石の種類、サイズ、デザインや加工の仕方で決まります。  石は天然の物で、生産調整ができません。生産量が少なく需要が多ければ希少価値としてプレミアがつき高くなり、逆に生産量の多い石は比較的安価になります。ですから石質が悪いから安い、良いから高いとはいちがいには言えません。  加工面では、石は重くて硬いものですから、四角に切るのと丸くするのとでもコストは違います。  高価なお墓を作れば良いというものでもありません。ご予算に応じて建てられたら良いと思います。

■ワンポイントメモ:墓石発注の際の注意事項

  1. 予算に応じた金額を決め、支払方法を確認
  2. 墓地の場所・広さの確認
  3. お墓の形(和型・洋型など)や大きさの確認
  4. 石種を決定
  5. 附属品・・・外柵、花立、墓誌、灯籠などを決定
  6. 完成日・・・法事の日、入魂式の日が多いようです
  7. 墓石に刻む文字、書体を決定
  8. 戒名、家紋の配置
  9. 特別加工の注文などの場合、当社の豊富な経験から適切なアドバイスをさせて頂きます。

お盆はお墓にいらしゃるご先祖様をわが家にお迎えし、家族と共に過ごす行事です。ですから。ご家族そろってお墓参りをして、ご先祖様をお迎えするための迎え火を、お墓に灯明からいただいてくるという慣習が昔からあるんですね。お盆の初日にはぜひ一家そろってお墓参りをして、お墓の精霊を心よりお迎えしましょう。お墓は家族の和をつくり、仲良く暮らすためにも大切なものなんですね。

■ワンポイントメモ:7月盆と8月盆(旧盆)
7月盆は、旧暦の7月盆をそのまま新暦(太陽暦)に直したもので、7月13日から16日(ところにより15日)までとされます。8月盆(旧盆)は、旧暦の7月をほぼ新暦の8月とみたもので、8月13日から、15、6日まで。新暦の7月盆は東京圏を中心に広まったもので、北海道・北陸・東海などの都市部で7月盆のところもありますが、全国的には旧暦8月盆が一般的なようです。

この世の「此岸(しがん)」に対して、あの世を「彼岸」と言います。お彼岸は、この世にいる家族がお墓に手を合わせ、あの世の近親者に心を通わせる大切な行事です。 よく「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。これは、農耕生活にとって重要な季節の変わり目に「此岸・彼岸」を重ね合わせ、暮らしと同時に心のターニングポイントとして、生きる原点を見直したのです。お彼岸は、農耕民族であり、四季のはっきりした国に住み、厚い仏教信仰と祖先を尊ぶ日本人の知恵が生んだ行事なのです。

■ワンポイントメモ:お彼岸とお墓参り
お彼岸の春分・秋分の日は祝日になっており、法律でも「先祖をうやまい、亡き人をしのぶ日」と定めています。お彼岸のお墓参りには、これといった作 法はありません。仏壇をきれいにして、お線香、お灯明、供花と彼岸だんごやおはぎをあげて、ご供養ください。心からご先祖様をうやまう気持ちを表すため に、一家そろってお墓参りをする国民的な家庭行事が、本当のお彼岸なのです。

当社では、お墓の立地条件やご予算などに合わせて長崎の墓地や霊園の最新情報をご提供しておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
豊富な経験のあるスタッフがお客様に合った墓地をご提案させて頂きます。
最新の情報やパンフレットなどお渡ししておりますので細かいご要望にもお答えできると思います。ご予算にあった墓地をご提案致します。

お墓のカタチに関する決まりはありません。お墓は来世の自分の家でもあります。建てる人の感性や価値観に合った、その人らしいデザインの墓石も良いと思います。これまでは、お墓は先祖や故人の霊を 慰める供養のためのものでした。ところが、寿陵が増えた今では、人びとは生前に自分自身でお墓を建てます。こうした建墓者は、画一的な従来の和型三段墓よ りもオリジナルデザインのお墓を求める傾向にあります。お墓にも個性化の時代が来たということでしょうか。

■ワンポイントメモ:ニューデザイン墓石
村里石材では、新しい時代のニーズに対応した墓石造形デザインの開発も行っています。また単なる造形面だけでなく、使いやすさ、安全性、耐久性を新しい形の中に追及し消費者の立場にたったお墓づくりを目指しています。